真昼の月の物語

真昼の月の物語

完結

 記憶喪失で自分の意思と無関係に瞬間転移してしまう能力を持った少女フィラは、新しく領主としてやって来た聖騎士団団長ジュリアンが、フィラと親しくしている左官屋の記憶を奪うシーンを目撃してしまう。記憶を奪う行為を許せないフィラだが、どうやらジュリアンにはそうせざるを得ない理由があるようで――
 フィラの中に眠る力を狙って現れる魔女、真昼の空に消える月、聖騎士団の上位機関にあたるリラ教会内部の確執、閉ざされた町の秘密……様々な謎に翻弄されながら、フィラとジュリアンは少しずつ距離を縮めていく。
 残酷な宿命を抱えた青年と一途な少女が、機械と魔法の共存する荒廃した世界で惹かれ合う恋愛SFファンタジー。

第一部 晴雨の章

第四部 蒼穹の章

番外編

本編開始前のお話

本編中のお話

  • 収穫祭の夜に

    ハロウィン短編。第三部第一話と第二話の間のジュリアンとフィラ。

  • 叶わぬ恋なら

    ワンライのお題による短編。第三部第三話と第四話の間のジュリアンとフィラ。

エンディング後のお話

本編と独立したお話