No.226, No.225, No.224, No.223, No.222, No.221, No.220[7件]
#語彙トレ2026 02/11 - 昏倒
厨房で昏倒しているフレアの側で、レグルスがおろおろしている。
「何を食べさせたんですか」
飲み物を取りに来ただけなのに現場に遭遇してしまったユリウスは、喉の渇きを脇に置いてため息をつく。
「俺の非常食に興味があるって言うから……」
泣きそうなレグルスの回答に、それは確か一般人には罰ゲームでしかないと言われている気付け用の激辛軍用ペーストではなかったかと考えて、天を仰いだ。
「反省シテマス」
本人が反省しているなら責めるべきではないだろう。とりあえずフレアを起こして口直しにヨーグルト飲料でも飲ませるかと、ユリウスは後始末の手順を考え始めた。
厨房で昏倒しているフレアの側で、レグルスがおろおろしている。
「何を食べさせたんですか」
飲み物を取りに来ただけなのに現場に遭遇してしまったユリウスは、喉の渇きを脇に置いてため息をつく。
「俺の非常食に興味があるって言うから……」
泣きそうなレグルスの回答に、それは確か一般人には罰ゲームでしかないと言われている気付け用の激辛軍用ペーストではなかったかと考えて、天を仰いだ。
「反省シテマス」
本人が反省しているなら責めるべきではないだろう。とりあえずフレアを起こして口直しにヨーグルト飲料でも飲ませるかと、ユリウスは後始末の手順を考え始めた。
#語彙トレ2026 02/10 - 瓦礫
「ま、こんなんでも止められるようになっただけマシだな」
瓦礫の上で紙巻き煙草をふかしながら、アシュトンはいつもと変わらぬ調子でうそぶく。
「そうだな。あたしがぶち当たった歪みは塵一つ残さなかったよ」
ダリアは頷いて転がった硝子の破片をつま先で蹴飛ばした。
「もっと早く具現化の力が見つかってりゃ、救えた命もあるんだろうなあ」
しゃがみ込んだセルゲイも、どこか虚ろな瞳で空を見上げる。
「次はそんな風にならないように、あらゆる手段を尽くして記憶を未来に繋げるんですよ。たとえ禁忌に触れたとしても」
拳を握りしめるダミアンに、フレアとレグルスも頷いた。
「ま、こんなんでも止められるようになっただけマシだな」
瓦礫の上で紙巻き煙草をふかしながら、アシュトンはいつもと変わらぬ調子でうそぶく。
「そうだな。あたしがぶち当たった歪みは塵一つ残さなかったよ」
ダリアは頷いて転がった硝子の破片をつま先で蹴飛ばした。
「もっと早く具現化の力が見つかってりゃ、救えた命もあるんだろうなあ」
しゃがみ込んだセルゲイも、どこか虚ろな瞳で空を見上げる。
「次はそんな風にならないように、あらゆる手段を尽くして記憶を未来に繋げるんですよ。たとえ禁忌に触れたとしても」
拳を握りしめるダミアンに、フレアとレグルスも頷いた。
#語彙トレ2026 02/09 - 翻弄
討伐隊が最初に倒した歪みの核は、巨大な芋虫の頭が割れたところから苦悶する人間の顔が生えているという、見ただけで気分が悪くなるような姿をしていた。その顔には、ユリウスも見覚えがあった。以前アシュトンとふざけ合っていた、元傭兵のニールだ。
「視覚で動いていたな」
倒した怪物が虹色の光だけを残して跡形もなく消え去った後で、アシュトンがぽつりと呟く。
「それに、動き方にあいつの癖が残ってやがった。思考が人間ってことは、人間相手のフェイントが効くってことだ」
怪物を容赦なく翻弄していた男は、愛惜を隠して淡々と事実を並べた。
討伐隊が最初に倒した歪みの核は、巨大な芋虫の頭が割れたところから苦悶する人間の顔が生えているという、見ただけで気分が悪くなるような姿をしていた。その顔には、ユリウスも見覚えがあった。以前アシュトンとふざけ合っていた、元傭兵のニールだ。
「視覚で動いていたな」
倒した怪物が虹色の光だけを残して跡形もなく消え去った後で、アシュトンがぽつりと呟く。
「それに、動き方にあいつの癖が残ってやがった。思考が人間ってことは、人間相手のフェイントが効くってことだ」
怪物を容赦なく翻弄していた男は、愛惜を隠して淡々と事実を並べた。
#語彙トレ2026 02/08 - 禁忌
「聞いての通り、この作戦は命と引き替えに歪みの元を封印するというものだ。本来ならば、このような作戦に君たちのような未来のある若者を招聘することはあり得ない」
討伐隊が結成された初日、リーアとセルゲイを両脇に控えさせたダリアはユリウスとレグルスを前にそう淡々と告げた。
「しかし、このままでは君たちに残すべき未来すらも危うい。それが、我々が君たちを招聘し、禁忌を犯すと決めた理由だ」
「禁忌……?」
思わず漏れ出たユリウスの疑問を咎めることもなく、ダリアは静かに頷く。
「そう。極秘事項なので今日まで明かせなかったが、この作戦には魂の操作も含まれている」
「聞いての通り、この作戦は命と引き替えに歪みの元を封印するというものだ。本来ならば、このような作戦に君たちのような未来のある若者を招聘することはあり得ない」
討伐隊が結成された初日、リーアとセルゲイを両脇に控えさせたダリアはユリウスとレグルスを前にそう淡々と告げた。
「しかし、このままでは君たちに残すべき未来すらも危うい。それが、我々が君たちを招聘し、禁忌を犯すと決めた理由だ」
「禁忌……?」
思わず漏れ出たユリウスの疑問を咎めることもなく、ダリアは静かに頷く。
「そう。極秘事項なので今日まで明かせなかったが、この作戦には魂の操作も含まれている」
案の定でワロタ……そうだよね、やっぱそうだよね~!
#AFK_Journey
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グレムくん! 怪しすぎるよグレムくん! 声で疑って悪かったと思ってるけど声を抜きにしても怪しい……疑惑の目で見てしまう……
#AFK_Journey
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「戦闘データを分析した結果、歪みの怪物に神経が通っているとは限らないことが確認できた。神経に干渉する術や薬剤は使ってみなければ効果があるかどうかわからないということだ」
「そこでこれです。じゃじゃーん!」
銃を使うメンバーを集めたのは、相変わらず温度差の酷いダミアンとフレアのコンビだ。得意げなフレアから渡されたのは、新たな魔術を封じた弾丸だった。
「相手の影と本体との間に強力な重力を発生させることで、動きを封じる呪縛の魔術弾。名付けて《影縛》!」
「これを相手の影に撃ち込み、二秒ほど待つことで発動する。発動までに遅延があることには注意が必要だ」